予防診療

動物たちは人間の数倍の速さで歳をとります。

言葉を話せない動物たちの異常を素早く察知するには元気な頃からの予防・健診が大切です。

ワクチン接種

伝染病を予防するためのワクチンです。

混合ワクチン(5種・8種・10種)
  • ・初年度:1カ月に1回を3回
  • ・次年度~: 1年に1回 毎年同時期に。
狂犬病予防接種
  • 1年に1回

狂犬病予防法に基づき、91日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日内に市町村に犬の登録をし、鑑札の交付を受けるとともに狂犬病の予防注射を犬に受けさせ、注射済票の交付を受けなければなりません。

混合ワクチン(3種)
  • ・初年度:1カ月に1回を2回
  • ・次年度~: 1年に1回 毎年同時期に。

フィラリア予防

フィラリア…蚊を媒介して心臓や肺動脈に寄生する糸状虫

近年、犬だけではなく猫もかかることがわかっています。きちんと検査・投薬すれば予防が可能です。

予防方法

  • ・経口薬(おやつタイプ・錠剤):1カ月に1回
  • ・注射: 1年に1回

予防期間

5月から12月 (蚊の活動開始時から蚊の活動終了まで)可能であれば、1年中(通年)推奨。

ノミ・マダニ

皮膚や被毛に寄生し、皮膚病・貧血など多くの病気の発症原因になりえます。
ほんの数分のお散歩でも寄生されてしまうこともあります。

また、人間が外から持ち帰ってしまうケースもございます。
繁殖するには13℃以上あれば十分なため、冬でも暖房の効いた室内では繁殖と寄生を繰り返すことができます。

予防方法

  • ・経口薬(おやつタイプ):1カ月に1回/3ヵ月に1回(種類による)
  • ・スポット薬(液状滴下): 1カ月に1回

予防期間

1年中(通年)

健康診断

獣医師による視診・触診・聴診
年齢に合った血液検査(院内・外注)

ご希望の方には安心ドック(要予約)のご対応もしております。

予防方法

  • ・獣医師による視診・触診・聴診
  • ・血液検査
  • ・エコー検査
  • ・レントゲン検査